道央カブス(U-15) 結果
2015/09/12
・会場:北村ふれあい公園
サンクFCくりやまU-15(5〇1)三笠FC
心を動かし、仲間と協力する!
そして、素直さが大事。
素直さとは、
=「環境や変化」を受け入れることができる力
=「(自分とは異質な)他人や意見」を受け入れることができる力
=「現実の自分」を受け入れることができる力
道央カブス、交流ゲーム、全ての選手に必要なこと!
基本的な個人戦術。これをできずに前に進めない・・・。
決して難しいことではない、考えることが必要!!!
<攻撃>
■サッカーには守備と攻撃、この二つの局面しかない
この二つの局面が瞬時に入れ替わるゲームの中で、守備と攻撃の二つのの義務を
果たし、なおかつ攻守のきりかえをすばやくできる選手。
■Look Around,Think Before
常に周りをよく見て、次に何が起こりそうなのか予測し、なすべきプレーを考え
ておかなければならない。この習慣はサッカー選手に不可欠のものであることを肝に
銘じて指導にあたる必要がある。
視野の確保???よいポジショニング、よい身体の向き、ルックアラウンド、コーチング
■パスを受けるための動き
・スペースづくり/フリーになる MAKE SPACE
・パスを受けるタイミング MOVE AT THE RIGHT MOMENT
・ボールを呼ぶ声 ASK THE BALL
■ボールに寄れ
相手より早くボールにさわることは、ボールを奪われないために欠かせないプレーである。
一度失ったボールを奪い返すことは大変な労力が必要である。
サッカーで一番大切なことのひとつは、ボールを奪われないことであることを指
導者は選手に厳しく伝える必要がある。
■ボールを弾ませるな?????ゴールへの方向性を持った正確なワンタッチコントロール
ボールを弾ませてはならない。ボールに寄って正確なボールコントロールをすること。
特に、ワンタッチの正確なコントロールは極めて重要で、次のプレーの善し悪しは
ファーストタッチで決まるといっても言い過ぎではない。次の局面をさらに有利
にするための質の高いコントロールが大切だ。
■パスした後の動き????パス アンド ゴー
パスの後、全ての仕事が終わってしまったごとく立ち止まっている悪習慣が身に
ついた選手は問題だ。相手よりわずかでもはやく次のプレーに移らなくてはならな
い。パスしたその足が、次のプレーの第一歩となる習慣を繰り返しの練習の中で身に
つけさせる責務が指導者にはある。「最初の一歩」の速さが肝心である。
■フォロー(サポート)と動きのバランス
サッカーのグループ戦術とは何か。常に局面において、数的優位をつくることであり、
味方を孤立させないことに尽きる。その際大切なのは、味方をサポートする動きの多様性である。
サポートする選手同士が、異なった動きをしてバランスよい動きをすることである。
■チョップ・チョップ・アザーサイド????ショート・ショート・ロング短いパスをつないで、
相手を引きつけておいてから、逆サイドのフリーなスペースを突破するのはサッカーの大切な戦術である。
その際大切なのは、正確なキックと短いパスをつないでいる時の、サイドチェンジの発想である。
■スタフェルン(ゴール前への詰めの形)
ゴール前の詰めの甘さは、得点の可能性を低くする。ゴール前の詰め方は、?ニアポスト、
?ファーポスト、?やや深いポジションの最低3つのコースを確保しなければならない。
また、ギャップを作ることも必要である。
これもポジショニングのバランスが肝心である。
<守備>
■マークの原則
・マークの3原則
1. ポジション、2.アプローチの厳しさ、3.ボールとマークマンに対する視野の確保
・ポジショニング、厳しいプレス、守備の優先順位
・ボールのみに気を奪われないこと
(ボールと反対サイドのスペースや敵、背後の守備)
■ファールをするな
リスタートからの失点は多い(約50%)。相手に得点のチャンスを与えるファウルは
絶対になくさなければならない。基本に帰って、「よいポジションから相手に対応する習慣」を
身につけさせる指導者の努力が必要である。
■1対1に負けるな
サッカーの試合は、1対1の戦いの積み重ねである事は周知のことである。
一般的に、1試合に1対1の戦いは250?300回あり、その60%に敗れれば試合には勝てない。
特に守備における、ポジショニングの悪さ、消極的な守備やイチかバチかのアタックは問題である。
相手の選手の特徴を読んだプレーを心掛け、タックルポイントを見逃さないことである。
■マークとカバー(つるべの動き)
サッカーの守備で最も重要なことは、守備の背後をつかれないことである。ボールに対する
厳しいアプローチとスペースと敵に対するカバーリングが瞬時にコンビネーションよく
おこなわれているチームの守備は強い。現代では、コンパクトゾーンの形成とともに重要な基本である。