福岡遠征終了(高校生)
2014/03/31
一日遅れましたが、高校生の福岡遠征が終了しました。
5泊6日、素晴らしい環境で遠征ができたことに感謝しています!
また、絶大なるご理解とご協力をいただいている保護者の皆さんにも感謝です。
遠征での感じたこと・・・一言で言えば、本物の仲間!本物のチームワーク!!!
選手達一人ひとりが、このチームの仲間と心のそこから勝ちたいと思えるか・・・。
本物の仲間にならなければ、そうは思わないだろう・・・。そう思えば一人ひとりの責任感と行動が変わる!!!
またまた、ありきたりだが、 『One for All , All for One』
・・・ということで調べてみて引用させてもらいます(^^♪
「ワン・フォー・オール(一人はみんなのために)」の訳は正しいが、「オール・フォー・ワン(みんなは一人のために)」の
部分が大いなる誤訳である、というのだ。
「オール・フォー・ワン」の「ワン」とは「一人」という意味ではなく「勝利」を意味する“ Victory ”である、のだという。
つまりは
「一人はみんなのために、みんなは勝利のために」が正しい、ということになる。
どんなに優秀な選手でも一人でできることには限界がある。しかし、チームになれば1+1が3にも5にもなる。
これがチームプレイの素晴らしいところだ。
しかし、それには前提条件がある。それは「一人ひとりが『自立』した大人である」ことが必要なのだ。
つまりは、一人ひとりがきちんと『勝利』に向かって自分の足で立っていること。
チームの一員として他のメンバーに甘えたり、寄りかかったりしない、大人の集団であることが必須なのだ。
考えてみてほしい。
一人前にも満たない未熟な技術と精神性しか持たないプレイヤーばかりが10人集まったチームを。
はたしてそんな一人前にも満たない「烏合の衆」が集まった時に「相乗効果」が発揮されるだろうか?
チームプレイの本質である「相乗効果」とは、一人前以上のプロフェッショナルが集まった時にしか発揮されない。
「烏合の衆」の寄せ集めでしかない偽チームが行うチームプレイは、「助け合い」ではなく「助けてもらい合い」でしかない。
全員が互いに「助けて!」「助けて!」と叫び合っているメンバーが相乗効果を発揮することは100%あり得ない。
そうではなく「自立」し、自分の食いぶちは自分で稼いでいる人間が集まった時に、
初めてたくさんの人を救うことができるのだ。そして、1+1が3や5や10になるのだと思う。
だからこそ。僕たちはまず自分の足で立つことから始めよう。
一人で立てもしないうちから“ All for One ”「一人のために」と、「助けられ合い」をするのは止めよう。
泳げない人は、溺れている人を助けることはできない。
まずは自分の足で「勝利」へと向かって立つ。そして「相乗効果」を発揮して「勝利」をつかむのだ。